仕事をしながら育児もして、保育園へのお迎えや準備など。
毎日、たくさんのタスクをこなしながら頑張るお父さん、お母さん、お疲れ様です!
今回は、そんな保育園に預けている中で起きる体験談をご紹介していきます。
これから保育園に預けるという人は、こんなこと起きるんだ!という参考に。
すでに保育園に預けているという人は、そうそう、あるある!と頷いていただければと思います。
contents
保育園探しは情報戦!
保育園に通わせている人たちが、最初に体験するのはやはり保育園探しではないでしょうか。
最近では、保活なんていう言葉まで出てきています。
どこにどんな保育園があるのか。
そこは認可保育園なのか、無認可なのか。
小規模保育園か、就学前まで預けられる保育園なのか。
保育内容や、保育園の雰囲気を調べる前にも多くのことを確認しなくてはいけません。
家から何分?通いやすい?
延長保育はあるの?送迎のバスはある?
保育園の見学に行く前に、パソコンの前で日々悩む。
そんなお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
無事、保育園に入園できても悩みはつきません。
保育園に入園できたらどんな体験が待っているのか、ご紹介していきますね。
かわいそうって言わないで 体験談①
「そんなに小さいうちから預けているの?かわいそう」
保育園に通わせている人の中で、このような言葉を言われたことがある人。
案外少なくないのではないでしょうか。
保育園に預ける、預けないはそれぞれの家庭の事情や、考えがあってのことです。
それを他人が一概に「かわいそう」という言葉を口にするのは、おかしなものですよね。
「かわいそう」と思うのであれば、口にせず、自分は保育園を利用しないという選択をすればいいだけのことなのです。
「かわいそう」と言われて傷ついている人。
そんな言葉に振り回されないようにしましょうね。
また病気? 体験談②
保育園というのは、集団生活です。
それまで自宅で付きっ切りで見ていた頃とは違い、たくさんの子どもの中の1人にすぎません。
我が子だけを気にしてみていられた自宅保育では、汚れたらすぐに洗い、オモチャは除菌して。
そんな生活を送ることができました。
しかし、保育園にはたくさんの子どもが来ています。
中には、少々体調が悪くてもどうしても仕事が休めないからと、登園している子どももいることでしょう。
小さい子どもは、なんでもすぐに口に入れてしまいます。
先生たちも、こまめに除菌してくれていますが、自宅とは違うのでなかなか完璧とは言えません。
そうなってくると、増えてくるのが感染症や風邪などの病気です。
ようやく治ったと思ってのに、また保育園からの電話!
何度職場を早退させてもらっただろう。
小児科に行けば「また来たねぇ」なんて笑われることも。
しかし、保育園に慣れてきたら耐性がつくのか、頻繁だった保育園からのお迎え連絡が少しずつ少なくなりますよ。
早く復帰させるポイントは、実は「思い切って休むこと」なんです。
治ってきたし、仕事も気になるし、もう登園させよう。
と、保育園に連れて行くと免疫が落ちた状態なので、すぐに違う病気をもらってしまうことも多いのです。
割り切って、しっかり休むことで結果的に早退や休みの回数が減りますよ!
柄モノ+柄モノ 体験談③
保育園には、着替えを持って行きます。
その保育園で違いはありますが、毎日着替えを持たせるところや、何枚かを保育園に預けているところもあるでしょう。
不思議なことに、保育園で汚してお着替えをしてもらい帰ってきたら、上下ともに柄モノを着ているということがあるんです。
上下揃ってピンクなど、同系色で揃っていることも。
これは決して、保育士さんたちのセンスがないからとか、いやがらせとかではありません!
何度か着替えをしてしまい、その服しかなくなってしまい、最終的に柄モノ+柄モノ。
ピンク+ピンクなどの同系色で終わってしまうんです。
実はこれは保育園あるある。
着替えを預けるほうも、「今保育園に預けているのってどんな服だっけ?」なんてコーディネートしませんよね。
洗濯しやすいもの、汚れてもいいもの。
そんなものを中心に選んでるのではないでしょうか。
うちの保育園の先生はセンスがない!なんて思わないようにしましょう。
これは苦労の末の最終形態なのです・・・
あと1分が間に合わない! 体験談④
多くの保育園では、お迎えの時間が何時までと決められています。
その時間を過ぎると30分ごとや、1時間ごとに追加料金が発生しますよね。
タイムリミットはわかっているのに、どうしても1分が間に合わない。
保育園に預ける前までは、1分くらいなら走れば間に合うんじゃない?
そんな風に思った人も多いのではないでしょうか。
しかし、この1分。
どうしても間に合わないんです。
駅まで走り電車に飛び乗ったのに、今日に限って信号に捕まる。
今日に限って改札が閉じる。
今日に限って!
それの積み重ねで、貴重な1分が過ぎていきます。
お迎えがギリギリになってしまい、保育園の近くを走っていると同じように走っている人を見つける。
名前も知らない人だけど、何となくお互いに状況を察して心の中でエールを送る。
そんな不思議な気持ちがわくこともあります。
保育園の近くで走っている人を見たら、ソッと道を譲ってあげてください。
たかが1分、されど1分。
とても貴重な1分を戦っているのです。
噛みつき、ひっかき 体験談⑤
保育園に多いのは、病気だけではありません。
まだまだ小さい子。
それに幼稚園よりも長く預けられている状況。
子どもでもストレスが溜まることもあるのです。
どうしても増えてくるのが、喧嘩ではないでしょうか。
喧嘩に至らなくても、オモチャの取り合いからつい手が出てしまった。
そんなときもあります。
子どもの爪は細く薄いので、鋭く切れてしまうこともあり、思った以上に相手にケガをさせてしまうことがあります。
噛みつきやひっかきは、先生たちも慣れているのですぐに冷やすなどの対応をしてくれます。
大きなケガになることは少ないですが、子どもがショックを受けていることもありますので、保育園から噛みつかれた、ひっかかれたなどと報告を受けたら自宅でしっかりフォローしてあげてくださいね。
そのとき、相手の子を責めるようなことは言わないようにしましょう。
親に言われれば、素直な子どもは信じてしまいます。
「あの子は悪い子」「あんな子とは遊ばない」
子どもにそんな感情を与えないように、気を付けるようにしたいものですね。
持ち物の取り違え 体験談⑥
同じ年ごろの子どもともなれば、見ているテレビ番組も、漫画も同じことが多いです。
そうなってくると、好きなキャラクターが同じということもあります。
持ち物がかぶってしまうなんていうこともあるんです。
しっかり名前を書いていても、取り違えられた相手が気づいていないということもあります。
何度も洗っているうちに、名前が薄くなり読めなくなっていたなんてこともありえます。
名前だけでなく、子どもにわかるマークなどを付けるとより取り違えが減ってくることでしょう。
気を付けるのは、子どもの持ち物だけではありません。
大人も傘などの取り違えが起きます。
ビニール傘などを使っている人の場合は特にそうです。
防ぐためには、持ち手の部分にカバーを付けるなどすることがおススメです。
一瞬で自分のものだと判別できるようにすること。
大人の持ち物も、子どもの持ち物もそれが大切です。
保育園ではいろんなことが起きている
保育園という場所は、さまざまな子どもが通っていますし、いろんな考えを持った保護者さんもいます。
そのすべての人たちと仲良くなるというのは、難しいことですし、仕事のタイミングなどで同じクラスなのに顔を見たことがないという相手もいることでしょう。
子ども同士の喧嘩や病気であれば、事前に防ぐというのは困難なこと。
しかし、持ち物の記名などトラブルを防ぐことが事前に対策することができます。
毎日いろんなトラブルが起きる保育園。
自分で防ぐことが出来そうなことは、極力努力してみるほうがいいかもしれませんね!