皆さんはどのような働き方をされていますか?それともこれから働くことをお考え中でしょうか?
様々な仕事がある中で、働き方も色々。
この記事では、様々な働き方を経験してきた私が体験談を交えながら、女性の方へ色々な働き方と副業についてご紹介します。
パートとして働く
女性の方は結婚を機会に退職したり、出産を機会に退職したりという事があるかと思います。
例えば子育ての区切りがついたりして、いざ社会復帰をするとなると、ご主人の扶養から出ないように働くのか、扶養を出てもいいからバリバリ稼ぐのか?と言うところで悩むことがあるのではないでしょうか?
ご主人の扶養内で働く場合は、やはりパートとして働くのが良いと思います。
その理由は、多くの場合パート労働は時給制の代わりに、時間の自由が利くことが多いからです。
正社員の方たちが8時半から17時まで仕事をするとしても、パート勤務であれば、9時から15時とか9時から16時などと勤務時間に融通を利かすことができます。
面接の時に、扶養内に収まるように働きたいということをきちんと伝え、1日の労働時間や1ヵ月のトータルの労働時間を調整してもらえるようにすると良いでしょう。
扶養から出ないように働くとするなら、自然と勤務時間は短くなるので、その分家に帰ってから在宅で出来る副業を行うことも可能です。
派遣社員として働く
現在では、たくさんの派遣会社がありますね。
すぐに何か仕事を始めたい時に、派遣会社に登録をしてお仕事を紹介してもらうことができます。
やはり扶養内で働きたいのであれば、派遣会社のスタッフの方にきちんと伝えて相談に乗ってもらうようにしましょう。
派遣会社で取り扱っているお仕事も、種類が様々で、その中から自分の働いてみたい職種があれば、応募から面接まで派遣会社のスタッフの方が親切に対応してくれます。
私が派遣社員として働いていた頃は、工場2社を紹介して頂き働いた経験があります。
面接前の不安が少しでもなくなるように、派遣会社のスタッフの方が工場見学にも付き添ってくれてとても安心ができました。
このように、新しい仕事に不安がある場合は、見学を申し出てみるのがオススメです。
給料面では派遣社員として働く場合、ほとんどが時給制ですが、パートで働くよりもかなり時給は良いです。
派遣先の会社で休日出勤があった場合などは、出勤すれば普段の時給よりさらにアップします。
家庭の状況にもよりますが、夜勤が可能ならば、こちらも時給アップしますので、しっかり稼ぎたい方は検討してみる価値ありです。
また、派遣社員として働く場合の良いところは、派遣先の会社で実績を積み、正社員に昇格する可能性があることです。
私の周りにも、派遣社員からパートに昇格し、パートから正社員になった方もおられました。
勤務先の条件にもよりますが、正社員登用の可能性があるかどうか、また、実際に勤務先の会社で派遣社員から正社員になった方がいるかどうかのリサーチを、最初に派遣会社のスタッフの方に聞いたりしておくのが良いでしょう。
正社員として働く
正社員として働くという事は、会社や団体の一員としての責任もあり、研修会や会議への参加や資格取得のための勉強が必要になってくる事もあります。
月給という点では、給与面でも安定していると言えますし、福利厚生も正社員だからこそ受けられるものもあります。
ボーナスや退職金の事などを考えると、パート勤務や派遣勤務よりも有利と言えます。
ただ、パート勤務・派遣勤務とも共通して言える事ですが、よほどの事がない限り就業時間や規則はきちんと守りながら働く必要があります。
とはいえ、私も正社員として働いていた頃、子供の事で早退や遅刻をする事もありました。
基本的には、予定がわかっている行事などがあれば、早めに申告をすれば大丈夫という感じでした。
正社員だから、何が何でも就業時間を守らなければならないという事はありませんでした。
こういった事も回数的に度を超すような事があれば、他の社員の方にも迷惑をかける事になります。
常識の範囲内で、という事でしょう。
退職時には、パート勤務や派遣勤務の時と違い、退職金なども受け取れた所は良かったと感じています。
本業と副業の組み合わせ
私の場合、子供が小さい頃はパート勤務から帰宅して保育園へ迎えに行くまでの少しの時間を利用して、内職と言われる軽作業を自宅で行っていましたが、現在では在宅でできる副業は、とても種類が増えているように感じます。
文章を書くことが好きなら、ライターとしての働き方もありますし、ブログでアフィリエイトをするのも良いかもしれません。
映像や撮影が好きなら、動画編集を学んでみるのも面白いですね。
話すことが好きなら、ナレーターのお仕事も在宅で可能です。
家に帰ってからも、なかなかパソコンに向き合う時間がない方は、家事のすきま時間にポイントサイトなどでアンケートに答えたりして、稼いだポイントを商品券や現金に変えるというお小遣い稼ぎなどはいかがでしょうか?
何かスキルアップを目指して、通信教育で資格を取るのもオススメです。
子供が大きくなるなどして、外で働く時間が増やせるようになった時に、資格があるのはやはり有利です。
その他にも、可能ならば本業の後に副業として外に働きに出るという方法もあります。
近所のコンビニや飲食店で短時間だけ働いたり、リラクゼーションサロンで働きながら技術を身に付けるという働き方もあります。
中には、閉店後の店舗の清掃作業といったお仕事もあり、閉店後なので出勤の時間が遅い分、本業の後、家で少しゆっくりできるというメリットもあります。
夜ご飯も自宅で家族と食べられますし、子供と向き合う時間もあります。
もしも、家族の協力が得られるようならば、こういったお仕事も副業として良いかもしれません。
まとめ
以上、経験者として体験談をもとに様々な働き方と副業についてご紹介しました。
パート勤務は、労働時間に融通が利く事から、扶養内に所得を収めたい場合や、子供がまだ小さい場合などに向いています。
私もパート勤務の頃は、保育園からの急なお迎えの連絡を受けて何度も早退をした事がありました。
今思えば、周りの社員さん達にとても支えられていたと思います。
派遣社員の頃には、ボーナスや退職金はないけど、時給が良かったので働き甲斐があり、できるだけ休日出勤もしていました。
派遣社員同士仲良くなることもしばしばで、楽しかった思い出です。
子供の手が離れてからは正社員として働きましたが、会社に貢献しているという自覚を持って働くという事にやりがいを感じていました。
福利厚生や給与面でも安定していて、そこはパート勤務や派遣勤務との大きな違いだったかもしれません。
色々な働き方を経験しましたが、その中で内職から始まり、色々な副業もしてきました。
どんな働き方でも、副業を組み合わせる事は可能です。
自分に合った働き方で充実した毎日が過ごせるといいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。