Webライターって、どんなイメージですか?
自宅やカフェでパソコンを操ってバリバリ稼ぐイメージ? それとも引きこもってコツコツと仕事をしているイメージでしょうか?
今回は、そんなWebライターが実は不安になる悩み事ベスト3と役立つ解消法をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみて下さいね。
ずっと続けられるのか不安になる
Webライターは、自由度が高い所がメリットですが、自由だからといって決して稼げているというわけでもありません。
SEO対策もバッチリで、クライアントへの営業能力も高いライターなら、充分稼ぐことも可能だと思いますが、Webライターとしてスタートを切って間もない初心者だと、どうしても記事の文字単価が低く、最初のうちはWebライターを本業にするのは難しいかもしれません。
正直、スキルや実績によって文字単価の相場は大きく左右されます。
例えば、Webライター初心者の文字単価は0.1円〜1円が相場。
初心者の頃は、どうしても記事作成に時間がかかってしまい、時給換算すると最低賃金未満という事もあるのが現状です。
記事の作成に時間がかかるので量産をすることもできずに、ずっと続けられるのか不安になるのです。
そこで理想を言えば、最初のうちは本業の傍ら副業としてWebライティングの仕事をこなし、スキルと実績を積み上げていくのが良いでしょう。
記事作成の要領を掴み、SEO対策についても徐々に知識を身につけて、クライアントと文字単価の交渉ができるようになれば、文字単価の高い記事をある程度量産する事もできて、Webライターとして独立する事も現実的になってくるでしょう。
収入が不安定で不安になる
記事を作成するのには、どうしてもある程度まとまった時間が必要になります。
時間がある時に集中して記事を書く事ができれば、1日に数記事を作成する事も可能でしょう。
しかし、いつも時間が作れて尚且つ集中して作業ができるとも限りません。
急な用事、あるいは体調不良で思うように動けない日だってあります。
そうすると、たくさん記事が書けた月や思うように記事が書けなかった月があり、収入が不安定という不安要素が出てきます。
収入を安定させるとしたら、やはりひたすら実績を積み、初心者を卒業して、文字単価が2円〜5円と言われる中級者になる事です。
実績を積んでいるうちに、自分の得意なジャンルがわかるようになり、自然と専門知識なども増えてくるでしょう。
実績を積んでいくために、いろんな記事を書いてみる必要があります。
まとまった時間を作れる場合は、その時間を記事作成のために有効に使えるでしょう。
しかし、なかなか時間を確保できない場合には、1日のうちに少し空き時間ができれば、その時間を利用して少しずつ記事を書いていくという方法もあります。
例えて言うなら、ジグソーパズルを一気に組み立てるか、空いた時間に少しずつ組み立てるかというイメージです。
そして時間を有効に使うなら、案件募集によくある「テストライティング」が、なるべく無い案件を探しましょう。
テストライティングは、報酬も驚くほど低く、時間と労力の無駄になる可能性が高いからです。
新しい案件の開拓が上手くできない
Webライターとして少しでも多くの報酬を得るために、文字単価を上げる事や、記事の量産ができれば良いのですが、そう思って少しでも良い条件の案件を見つけても、自分の実績に自信が持てず、上手くアピールできない方も多いのではないでしょうか?
特に初心者の方などは、ポートフォリオという言葉だけで尻込みしてしまいがちです。
しかし、自分のスキルや実績をクライアントにしっかり伝えることが案件獲得に繋がります。
案件で作成した記事は、守秘義務の関係でポートフォリオとして公表できないことがほとんどです。
そこで、自分のブログ記事を利用して、クライアントに伝えたいスキルや実績などをアピールし、ポートフォリオを作りましょう。
その際、WordPressが扱える事も良いアピールになるので、WordPressで提出できれば直良しです。
それでも、どうしても自分からアピールしていく事が苦手な方は、ココナラを利用してみるのがオススメです。
ココナラにWebライターとして自分ができる事や、実績、文字単価や納期までの期間などを設定して登録しておくと、そのサービスを利用したい人からコンタクトが来て案件獲得に繋がるというものです。
きっとWebライターとしての自信にも繋がっていくので、そういう場でのやり取りに慣れたら、クラウドソーシングサイトで自分から案件に応募をするのもスムーズにできるようになると思います。
不安な悩み事を乗り越えるコツは?
よく不安や心配事のほとんどは実際には起きないと言われています。
それでも、次から次に心配事が出てきて不安になってしまう。
仕事が手につかなくなったり眠れなくなる日があったり。
そんな時に有効な手段が、心配や不安を感じたら、その時に何が不安なのかメモしておくという事。
メモ帳なんか持ち歩いてないよという方は、スマホのメモ帳に入力しておきましょう。
不安や心配事は実際には起きない事が多く、不安に思っていた事をすぐに忘れてしまうからです。
そして、メモを見返して自分の不安や心配事が実際には起きなかったと「実感」する事がとても大切。
もうひとつ、ほとんどの不安や心配事は、実際には自力で対処できる事が多く、これも不安を忘れてしまい、また新しい心配事の種が芽生えるという繰り返しになりやすいので、ぜひメモを利用して『心配事は何とかなる!』という事を実感してみて下さいね。
まとめ
以上、Webライターが実は不安になる悩み事ベスト3と役立つ解消法をご紹介しました。
Webライターは自由度は高いですが、始めたばかりの頃は文字単価も低く、実績やスキルが増えるまでは「続けていけるのかな?」と不安になる事も多いのが事実。
最初は本業の傍ら副業として、またはアルバイトと掛け持ちなどという形でWebライターの仕事を継続すれば、スキルや実績も自然に獲得できて文字単価の交渉などもしやすくなるでしょう。
Webライターとして安定した収入を手に入れるためには、時間の確保と文字単価の高い案件を継続していく事が大切です。
色んなジャンルの記事を書いていくうちに得意なジャンルが見つかるでしょう。
好きなジャンルで専門知識を活かせば、報酬アップにも繋がります。
案件の獲得には、やはりクライアントにポートフォリオをしっかりと示してアピールする事がとても大切。
その際に、WordPressで作成したブログ記事を利用してポートフォリオを作成すれば、WordPressが扱えるという良いアピールにもなり、ブログ記事もサンプルとして提出できます。
自分からアピールするのが苦手だという場合は、ココナラを利用してみるのも良い方法です。
日常生活の中では、何かと不安や心配事が出てきますが、ほとんどの不安や心配事は実際には起きない上に、自力で対処できる事がほとんどと言われています。
そのため、不安な気持ちを感じては忘れてしまうという繰り返しになっているので、不安や心配事を感じた時に、その気持ちをメモに残して後から見返し、実際には起きなかった、あるいは解決できる事だったという事を「実感」しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。