テレワークは通勤なし、人に会わなくて良い、リラックスして仕事が出来る等メリットはあるものの、多くのデメリットを耳にします。これからテレワークをする方はもちろんこれまでのテレワークを見直したい方におすすめ!この記事ではデメリットが解消出来る日々のルーティンをご紹介します。
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テレワークのメリット
コロナ禍になりテレワークを推奨する企業が急激に増えました。そしてコロナ禍が落ち着いてもそのままテレワークを続行する企業も多くあります。
それは会社にとっても社員にとってもメリットが多くあるからです。
会社にとっては通勤費の支給カット、ワークプレイス縮小による家賃や光熱費のコスト減、接待交際費や出張費の削減などのメリットがあります。
社員のメリットは通勤時間がなく楽、自分や家族との時間が増える、外に出ないので無駄遣いが減る、副業が出来る、デバイスがあればどこでも仕事ができる、時間に縛られない、職場の人間関係に巻き込まれなくて良いなどを耳にします。
テレワークのデメリット
メリットが多い反面、テレワークのデメリットも大変多くあります。これは私の経験からもお伝えします。
デメリットとして多く聞かれるのが次の5つになります。
- 運動不足になる
- オンオフの区別がつかない
- 一日が誰とも話さないで終わる
- 時間管理が出来ずルーズになる
- 光熱費がかさむ
まずは出勤しないことで一日中、自宅にこもったり自宅外であってもオンライン会議が連続すると動かないまま時間ばかりが経過していることはよくあります。
会社にいれば会議室などの移動や通勤時の駅までの道のりなどが良い運動になることもあります。
時間管理が出来ない人にとってはオンとオフの区別がつかなくなったり、帰宅時間を気にしなくて良いのでついつい残業時間が伸びてしまったりということも少なくないようです。
自宅でテレワークをする人が一番のデメリットととしてあげるのが光熱費が高騰する中での使用料の増加です。
これは私も日々、非常に気になりながらテレワークをしています。
電気代、水道代をテレワーク時の手当として支給している会社もあるようですが実情はそれだけでは難しいのが現実という友人もいました。
テレワークのデメリットを解消するためのルーティンをご紹介
起床時間を変えない
出社する日とテレワークの日の起床時間を変えないことは一日の時間管理の中でもとても大切です。
通勤時間がないだけにその分を睡眠時間にするというのも悪くはないのですが睡眠時間は夜を早めにとることを断然オススメします。
朝ごはんを食べる時間、洗濯する時間、朝のルーティンをする時間を変えないことその日のテレワークもリズムよくスムーズに進めることが出来やすいです。
体調管理にもとても良いですので本当にここをおさえるだけでもテレワークの効率が変わってくると言っても過言ではありません。
通勤時間中にしていることと同じことをする
私は通勤時間がなくなっても出来るだけ同じことをするようにしています。
通勤をしている時には電車の中でSNSの確認や株価の確認、ライティングの下書きをすることをしていました。
テレワークが始まった当初は朝のニュースをTVで見ながらゆっくりコーヒーを飲み、朝からのんびりしてしまっていました。
それによりこれまで通勤時間の約1時間を使ってしたいたことがどんどん溜まるようになってしまいました。
そこでテレワークでも通勤時間はこれまでに通勤時間にしていたことを出来る限り同じようにするようにしました。
乗換時間がない分、通勤時間よりもより多くのタスクを出来てしまうというメリットも生まれました。
運動不足にならないためにも座り続けない!
先ほどもありましたが通勤時間と同時間にYouTubeなどを見ながらストレットやヨガをすることもオススメです。
私は毎日、仕事前にはその日の体調に合わせて、体の部位に特化したストレッチをし、仕事後には肩こりや腰痛に良いと言われる
ヨガをするなど時間を有効に使うようにしています。
業務前後はもちろんですが、テレワークの業務中も出来る限り座り続けPCを触りすぎないよう、長引きそうなオンラインミーティングは
あらかじめ立って参加するようにしています。ちょうど良い、箪笥があったのも功を奏しています。テレワーク環境を整えることも大切です。
一日に1回はZOOMで話すようにする
これは一人暮らしをしている部下に言われて気が付いたことです。
「〇〇さん、私、テレワークの2日間誰とも話していないです」と部下から言われてびっくりしたのです。
出社してもなんとなく口数が減ったことが気になっていたのですが、どうやらあまりにしゃべらな過ぎてどのタイミングで話せば良いかわからなくなっていたのです。
会社では会議やミーティングも含め、よく話している部下が2日間も誰とも話さないで一日が終わっていたなんて思いもしませんでした。
誰かと電話で話さないのかと聞くとLINEやチャットで済ませていると言うのです。
確かに私も家族が帰宅するまでは誰とも話していなかったということに気が付きました。
一日中、PCに向かい資料作成をしたり、データ集約で終わらせてしまっていたことに申し訳なさを感じました。
そこで一日のうちお互いの時間を合わせてZOOMで業務のことを報告し合うようにしました。
自分自身も含め、顔を見てコミュニケーションを取ることでお互いの様子を確認することが出来ますし、次に会った時のコミュニケーションを円滑にすることが出来るようになりました。業務のことだけでなく雑談となることもありますが、それだけでもお互いの意思疎通ができ、業務におけるチームワークも改善されたように感じます。
必ず着替えること
よく一日中、家着(パジャマ)のまま業務をしていた。ZOOMとかがあっても下はパジャマのままだなんていう人もいます。
テレワークが始まり、出社時まではきっちりしていなくてもいつオンライン会議があっても良いような服装を心がけるようにしています。
これによりオンオフが切り替えられるようになります。一日中、同じ服でいるのはオフのような気持ちになり仕事モードになりにくいのです。
是非とも業務時間が始まる前に必ず着替えるという意識を持ちましょう。
光熱費対策にオススメグッズ
やはり光熱費対策は重要ですよね。
私はテレワーク時も出社時と同じく水筒を準備して、ついついお湯を沸かしてコーヒーを飲んでしまう回数を減らしたり、エアコンの温度を下げるためインナーを厚めにしたり、足の冷え対策用のグッズを揃えたり、電気代をおさえるためにも、LEDのスタンドライトを準備したりと光熱費対策準備をしました。
一番良かったのはこれまではお風呂の乾燥機能で洗濯物を乾かしていたのですが、テレワーク中には自分がいる部屋に置く、部屋の干し用のラックを購入しエアコンで洗濯物が乾かせるようにしたのはとても効率的だったことです。
まとめ
最後にテレワークをしていない企業も今後、取り入れることがあるかもしれません。
また現在もテレワーク中だけれどなかな時間管理が出来ない、スムーズに業務が出来ない方はぜひ、この記事に書いてあることを一つでも実践してみてください。
ちょっとしたことですが、実践し、継続することでテレワークが楽しいものとなります。オススメです。