育児中は本当に様々なことが起きますよね。
「困ったことばかり起きます!」
「毎日、とっ散らかって足の踏み場もないくらい」「いつもエアコンなどのリモコンが次から次に消える」
そんな声が聞こえてきそうですが、今回は育児中に起こる困ったあるあるBEST3ランキングをご紹介。
育児の先輩そして元幼稚園教諭として「困った!の解決方法もご紹介!
皆さんの育児の励みにもなることを願います。
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BEST3:おもちゃを踏んでめちゃくちゃ痛い
育児中は家の中がとっ散らかりまるで泥棒にでも入られてかのような部屋になってしまうこともあるのではないでしょうか?
さっき片づけたのに、またすぐにお店が開店したみたいな散らかり様になることもしばしばです。
特におもちゃがあればあるほど子どもはすべてのおもちゃを出そうとします。
おもちゃだけでなく時には大人が持っているスマホやタブレットそしてカバンの中身などありとあらゆるものを触ろうとしますがこれは
子どもにとってはすべてが魅力的でまずは触って確かめることでそのものが何であるかを認知するからです。
そんなさまざまなおもちゃが広げられたところで子どもが急に泣き出してしまうことはよくあります。
足の踏み場もないような状況下で子どもを抱っこしようとしたその時!
「痛い!」
足裏から激痛が!!でも子どもは泣いているし、私だって泣きたいよ~と言いたいところをぐっとこらえて、足裏にあるブロックを確認。
これ踏んだら絶対に痛い!と確認していた矢先、泣いている子どもでそれどころではなく案の定、
踏んでしまっていたなんてことは育児中の誰もが一度や二度、経験するのではないでしょうか?
子どものおもちゃを踏んでしまった時の痛さは実は尋常じゃないんです。
例えると不意に机の角に小指をぶつけた時の痛さの10倍くらいです。(人によりますが・・・)
困ったあるある解決方法①
そうならないためにもとっておきの方法があります。
それは「まずは一呼吸して子どもの周りを確認すること」です。
えっ、そんな簡単なこと?と言われそうですがこれだけなんです。
子どもが泣いていることに気がとられ周りの様子を感知できなくなっているのです。
もちろん、子どもに何かあってはいけないので急ぎ駆けつけるのはかけつけるのは大事ですが、自分まで怪我をしてしまっては何もなりません。
これは何も泣いている時だけとは限りません。
片づけようとした矢先に思わず踏んでしまった!ということもあります。
まずは散らかっている部屋全体を見回して、踏んでしまったら痛い!というものを確認し先に片づけることをお勧めします。
BEST2:バーゲンで買ったベビー服はほとんどサイズアウト
これは子どもならではの困ったあるあるです。バーゲンセールで前シーズンに買った洋服がサイズアウトしてしまっていた!
そんな経験がある人も多くいらっしゃるのでは?
ついつい可愛い子ども服を見ると我が子にも着せたい!そう思うのは当然です。
更にそれがバーゲンセールになっていたら、今買うしかない!なんて思い財布の紐が緩んでしまうことはしばしば。
子どもの成長、特に赤ちゃんはよめないことが多くあります。
来年の今頃はこの服を着せたいとイメージを膨らませ購入したはずが、冬なのに寸足らずになっていたり、
着せたらパツパツで可愛いというより可哀想な姿になってしまっつたり…。
またよくあるのが大人から見て良いな~という「モコモコ・ふわふわ・キラキラ」は赤ちゃんや幼児にとってはとても着心地が悪いケースもあり!
この3つのキーワードが一つでも含まれる洋服はバーゲンになっていることが多いのです。
なぜ可愛いのにバーゲンに出ているか考えてみるとわかります。
着せにくい、汚したら落ちにくい、機能性より見た目重視で着心地悪し!だからです。
友達の赤ちゃんのお着替えを手伝った時、前面にモコモコした可愛い熊が付いた長袖Tシャツを着せるのに人苦労、なぜって服が伸びないのです。
着せにくい=着心地も悪い
それも大いにあります!
最近ではお下がりをする習慣が少なくなりましたが、お下がりだからと
譲り受けたはいいけど、実際のサイズ感は子どもの成長速度がその子により異なるので半分も着られなかったなんてこともあるあるです。
メルカリなどを上手く活用してそのシーズンに必要なものをGET!
困ったあるある解決方法②
まずは子供服GETの3つポイントをおさえましょう!
- シーズン関係なく着られるものだけをSALEでGET!
- おさがり・メルカリはシーズンが始まる前だけGET!
- 大人の見た目でなく着せやすさ重視でGET!
育児中は季節と時間との勝負をおさえることが大事なんです。
大人であればある程度の温度の時はこれくらいの服で大丈夫というサーモグラフィーが備わっていますが子どもはまだまだ大人がそのサーモグラフィーを感知して
準備してあげなくてはなりません。
ショッピングモール等でベビーカーの中で泣いている赤ちゃんの大半が暑くて泣いていることが多いのです。
厚着をさせられ、上からひざ掛けまでかけられ顔しか出ていない状況でガンガンにエアコンがかかったショッピングモールの中に長時間いたら大人でも気分が悪くなりますよね。体温の高い、赤ちゃんならなおさらです。赤ちゃんの体温調節は必須です!!洋服を買いそろえるよりも大切なことですね。
BEST1:大人の大事なものほどおもちゃ箱に入ってる!
BEST1は大事なものがなくなることが多くなります。
いつの間にか、TVやエアコンのリモコン、スマホ、車や家の鍵など生活のなかでよく使うものに限って姿が見えなくなることがあります。
会社の同僚Tさん。いつものように会社に通勤するバックに会社携帯をしまっていたため、翌朝もそのままバックに入っているものと思い込み出勤。
会社に着き、会社携帯がないことに気が付き、自分のスマホから会社携帯に電話。
すると・・・・「フニャ フニャ フニャ」 えっ、なぜか我が子の声がし唖然。(スマホに出られることにも)
リビングに置いていたバックから会社携帯をとりだし自分のおもちゃ箱へ入れてしまったいたというのです。
2歳位まではおもちゃも身の回りのものもすべての分別ができません。
よく使うものだからこそ様々なものと混同しおもちゃ箱にINなんてことも起こってしまうのでしょう。
困ったあるある解決方法③
解決方法としてはとにかく子どもの手の届かないところで置き場所を決めること!
特に第一子の場合、大人だけの生活から子どもが加わった生活となり予想外のことが起きるのは当然。
紛失をさけるためにリモコン・スマホ・鍵は大人しか扱えないよう高い位置へ。
赤ちゃんは身の回りのものをどんどんおもちゃ化していく天才です。
何でも興味津々、好奇心旺盛な子どもの芽をつぶさないためにも境界線づくりは大人のつとめです。
最後に・・・
子どもが生まれて可愛いし愛しいでもこんなに生活が一変すると思わなかった!とよく耳にします。
大人だけの生活と赤ちゃんや幼児がいる生活は違います。また子どもの成長速度は10人十色です。
読めないことだらけですがそれを予測し楽しみながら生活できると子育てが楽しい!と思え家族っていいな~と思えるのです。
今回あげた育児中BEST3はほんの一部です。子育てが終わればそんなこともあったなと懐かしく思い出されることばかりです。
我が家だけではない!と思って乗り越えましょう!