在宅で可能な仕事は?メリット・デメリットは?在宅ワークを徹底解説
- 2022/11/30
- 在宅ワーク
- アンケートモニター・商品モニター, デメリット, データ入力, ブログ(アフィリエイト), ポイ活, メリット, 仕事, 素材サイトに写真販売
毎日起きたら、仕事に行く準備をして、人によっては片道1時間以上の通勤。
「通勤がなければもう少し寝ていられるのに…」
「通勤がなければ副業ができるのに…」
「家族との時間が増えるのに…」
など在宅で仕事が出来たらプライベートの時間が増えるのになと思ったことはありませんか?
この記事では、2016年に政府が「働き方改革」をかかげ、働き方が自由に選べるようになってきたことで注目を集めている、在宅ワークについて徹底解説していきます。
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在宅ワークとは
在宅ワークとは、自宅で仕事をすることで、実はテレワークの一種のことです。
テレワークというと、電話しながら仕事をするのでは?と疑問に感じた方もいるかと思いますが、テレワークは「tele(離れたところ)と「work(働く)」をあわせた造語ということを知れば納得できるのではないでしょうか。
テレワークは、在宅ワークのほかに、モバイルワーク、ワーケーション、サテライトオフィス勤務など働く場所によって呼び方が変わります。
- 在宅ワーク⇒自宅を仕事場にして働くこと
- モバイルワーク⇒カフェや新幹線など時間や場所にとらわれず働くこと
- ワーケーション⇒リゾート地などバケーションも楽しめる場所で働くこと
- サテライトオフィス勤務⇒本社や本拠地から離れた場所に設置されたオフィスで働くこと
テレワークのほかに、リモートワークという言葉もよく耳にしますので、テレワークとリモートワークの違いも解説します。
テレワークは、「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと」と一般社団法人日本テレワーク協会によって定義され、総務省のホームページにも記載されています。
リモートワークは、「remote(遠隔・遠い)」と「work(働く)」という近年できた造語で、明確な定義はありませんが、テレワークの離れて働くと同じ扱いとして使われています。
「テレワークとリモートワークの違い、それは定義があるかないか!」ですが、テレワークは「ICTを活用した柔軟な働き方」が含まれるのに対して、リモートワークはオフィス以外で働くこと全般を指して使われることが多いです。
在宅ワークが可能な仕事
出社の必要なく、さらにコミュニケーションをあまり必要とせず1人でも作業ができるデスクワークが、在宅ワークの可能な仕事と言えるでしょう。
逆に、店舗での販売や医療・福祉といった現場で人と接する必要がある仕事や工場での製造や倉庫など現場で作業を行う仕事は在宅ワークが不可能となります。
また在宅ワークが可能な仕事は、企業に雇用される正社員や個人事業主(フリーランス)といった本業の仕事と、学生・主婦(主夫)や正社員といった本業のかたわらでする副業の仕事の2種類に分けることができるので、それぞれどのような仕事があるのか代表的なものを紹介します。
在宅ワークでできる本業
- Webエンジニア
- Webデザイナー
- Webディレクター
- システムエンジニア
- プログラマー
- イラストレーター
- 事務職
- カスタマーサポート
- 翻訳
本業の場合は、専門性の高い仕事が多いため、専門知識や専門スキルの習得を必要とする傾向にあります。
在宅ワークでできる副業
- Webライティング
- ブログ(アフィリエイト)
- データ入力
- アンケートモニター・商品モニター
- ポイントサイト(ポイ活)
- 素材サイトに写真販売
- 内職
副業の場合は、ちょっとしたスキルや知識が必要なものもありますが、すぐに始められる仕事が多い傾向にあります。
在宅ワークのメリットとデメリット
在宅ワークのメリット
- 通勤時間がいらない
通勤する必要がなければ、例えば通勤にかかる片道1時間、往復2時間、1か月に約48時間以上が自分の時間として有効活用が可能になります。 - 勤務地を選ばない
出社をしなくて済むので、離れた街に移住が可能になったり、完全に出社が不要の場合は、全国どこからでも勤務が可能になり、好きな街に住むことが可能となります。
また求人探し時に勤務地で諦めていた企業への応募も可能になることで、応募の幅が広がるでしょう。 - 人間関係で疲れずに済む
在宅ワークの場合、報連相(報告・連絡・相談)といったコミュニケーションは、ほとんどがメールやチャット、ビデオ通話で行うため、業務に必要なことに集中したコミュニケーションだけで済むため、仕事に直接関係のない食事や飲み会、雑談や派閥といった人間関係で悩むことが非常に少なくなります。
在宅ワークのデメリット
- 集中できる環境を整える
住居環境によって、集中できる環境を整えるのが難しいという点はデメリット言えるでしょう。
集中するためには、仕事をするスペースを生活スペースと区切ったり、部屋に余裕がある場合は仕事部屋を作ることや、通勤している時のように、起きる時間、着替えといったルーティンを変えないことが大切になります。 - ONとOFFの切り替えが難しい
自宅では、人と会うことなく仕事ができる、自宅はリラックスできるというメリットの反面、誘惑が多く自己管理が難しいのも事実。
そのため、ONとOFFの切り替えが難しくなりがちです。
始業時間、休憩、終業時間など、通勤をしている時と同じようなスケジュール管理を行うようにしましょう。 - 運動不足になりがち
通勤する必要がないことはメリットになりますが、通勤時のように歩くこと、外へ出ることが減ってしまうと運動不足になりやすく、健康面ではデメリットとなります。
OFFの時間にウォーキングやジョギングなど自分に合った適度な運動を心がけましょう。
在宅ワークの仕事の探し方
在宅ワークを始めるには、本業在籍中の場合は、本業の企業が在宅ワークを導入するか、転職もしくは副業で探すことになります。
副業で始める場合は、本業のお勤め先が副業しても大丈夫か就業規則の確認し、本業に支障のないものを選び、これから就職や転職する場合は、将来性を考え資格やスキルを習得しておくといいでしょう。
在宅ワークの仕事を探すには、どのような方法があるのか解説していきます。
- 求人サイトの利用(本業・副業)
求人サイトにて「在宅ワーク」「リモートワーク」「テレワーク」などのキーワードを入力し、さらに就きたい職種がある場合は、「Webデザイナー」「事務」「モニター」などのキーワードを追加して検索をする方法です。
応募したい求人が見つかった場合は、求人サイトの「応募する」ボタンから応募を行うといった流れで、応募まではインターネットで完結するのが特徴となります。 - エージェントの利用(本業)
就職や転職といった求職者をサポートしてくれるエージェント。
企業側が求人サイトでの応募者とのミスマッチを防ぐために利用しているので、求人サイトには出ていない「非公開求人と巡りあえる」のが特徴です。
就職・転職エージェントなど、自分に合ったワードでインターネット検索をし、エージェント会社に登録をすると、担当するキャリアアドバイザーがおすすめの求人を紹介してくれるほか、応募書類の作成のアドバイスや面接指導などの支援を行ってくれます。
取り扱い企業がエージェント会社によって違うので、複数のエージェント会社に登録しておくことをおすすめです。 - スカウトの利用(本業)
転職向けなのがスカウトの利用で、転職スカウト会社に職務経歴やスキルを登録することで、求人募集をしている企業からオファーが届きます。
求人サイトとエージェントとの大きな違いは、求職者が求人を探すのではなく、企業から求職者を探すというのが特徴です。
スカウトはエージェントの利用と同時に登録できることが多いので、エージェントの利用と一緒に登録しておくといいでしょう。 - クラウドソーシングの利用(副業)
クラウドソーシングは、ほとんどが在宅ワークの仕事になるのが特徴で、案件の検索と支払処理も行ってくれる「仕事を探している人と企業(クライアント)を仲介するサービス」で、簡単に在宅ワークを始めたい方におすすめです。
取り扱い案件はクラウドソーシングサイトによって異なりますので、「クラウドソーシング やりたい仕事名」と検索し、自分に合ったクラウドソーシングサイトと案件を見つけましょう。
まとめ
この記事では、今注目を集めている在宅ワークについて徹底解説してきました。
在宅ワークが可能な仕事やメリットデメリットをよく理解し、自分に合った働き方を見つけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。