副業と家事を両立しているみなさん、お疲れ様です!
副業を始めたばかりの方は、家事との両立に頭を悩ませているのではないでしょうか。
かくいう私も、在宅での仕事に集中していると、あっという間に時間が経ち、まずい!夕飯作るの間に合わない~!なんてことがよくあります。
今回は副業を始めたい方、すでに始めてはいるものの時間が足りない!という方にオススメの時短テクニックを家事の中でも一番大変な料理についてご紹介しようと思います。
参考になれば幸いです。
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家事で1番大変なのは食事の用意!
まず、私が考えてみた所、家事の中で1番大変なのは食事関係ではないかと思いました。
一言に料理とはいっても、買い物、献立を考える、栄養バランスも考慮して、節約もしなければならない…と、調理以外にもやる事が多い!
お1人様で自分だけの食事であれば、納豆ごはんだけでいいか、となるかもしれませんが(自分のことも大事にして欲しいですが)家族がいると、そうは言ってられません。
お子さんがいらっしゃる方は特に大変なのではないでしょうか。
我が家は食べ盛りの子供と老人という構成だった時がありまして、本当に料理だけでもてんてこまいでした…
本当に献立を考えるというのは、大変です。
コレが食べたい!作って!と言ってくれる家族がいてくれたら良いのでしょうが、なんでもいいよ~なんて言われたらもう、ヒザから崩れ落ちてしまいます!
けれど、ちょっとしたコツで、もう、何も思いつかない…そんな時を乗り切り、更には時短にもなるのです。
作るものが何も思いつかない時はまず鍋に湯を沸かそう!
台所に立ったはいいけれど、何を作ったらいいんだろう…
そんな時はまず、鍋に水を入れてお湯を沸かそう!
鍋はだいたい家族分の味噌汁を作る用の大きさで、とにかく火にかけてしまいましょう。
お湯を沸かすというのは地味に時間が掛かるものです。
お湯が沸くまで、冷蔵庫の中の食材を吟味…献立を考えます。
さて、沸かしたお湯についてですが、お湯の使い道は色々とあるんです。
見つけた食材の中で、肉であれば下茹でが必要な料理、魚であれば下ごしらえで霜降りにする料理、野菜であればお浸しや湯洗いでシナシナになってしまった葉物などを復活させる、乾物であれば水で戻すよりも早く戻る(高野豆腐はすごく柔らかくなるので、スポンジみたいで苦手という方にはオススメ)
麺類は言うまでもないですよね、茹でます。
今挙げた調理法以外にもお湯の活用法はまだまだあるかと思います。
時短はレンジにおまかせ!という方でも、そのまま素直に汁物を作れば1品完成です。
残ってしまっても、お茶やコーヒーを入れたら良いですしね!
しかし、この食材はあるけどアレがないから作れない…と思う方も多いのではないでしょうか?
その考え方は、捨ててしまいましょう!
例えば、ミートソースを作りたいけれど、ひき肉がない!という時、豆腐を炒ってポロポロにしてミートソースのスパゲッティだよ~と子供に出したところ、全く気付くこともなく美味しい!と食べていました。
エビチリ作りたいけど、エビはない…という時は鶏むね肉の繊維を断ち切るように切り、エビっぽい形に揃えて片栗粉をまぶしてエビチリ!(何度も作るうちに素直にトリチリという独立した料理になりました)
主役になる食材がないから諦める、ということは少ないかもしれませんが、食材がないから諦める考え方を捨てるには主役さえいなくても何とかなる!という例えのほうが良いかなと思い紹介しました。
もちろん、脇役がなくても代用したり、そもそも入れなくても良かったりするので、レシピにがんじがらめにならずに料理に取り組むことで、気持ちも楽になりますし、時短にも繋がります。
さて、食材が足りなくても何とかなる!という事は少しわかってもらえたかなと思いますが、これはタレにも当てはまります。
スーパーで売られているタレを買うのが当たり前と思うかもしれませんが、意外にも冷蔵庫の中の材料を使ってササっと作れるので、いくつか例をご紹介しますね。
揃えておくと市販のタレが無くても大体なんでも作れる調味料!
常備しておけば、大体なんでも作れる調味料や薬味などをご紹介します。
和食部門
醤油、酒(料理酒ではない方がオススメです)みりん、味噌、調味酢(あえて、ただのお酢ではない)だしの素、塩、砂糖、塩コショウ、麺つゆ、からし、ポン酢しょうゆ
ほとんどは醤油酒みりんトリオで何とでもなります。(全て1:1:1を基準に料理やお好みに合わせて調整すると失敗が少ないと思います)
酒が料理酒ではない方がいいというのは、料理酒には食塩や酸味料、甘味料などが入っています。そのため、入れすぎてしまった場合に塩辛くなってしまうのです。
普通のお酒は入れすぎても、火を入れてアルコールを飛ばしてしまえば良いです。
あえて調味酢にするというのは、調味酢には塩、砂糖、出汁などが入っています。
酢の物や漬物、昆布締めなど、ほとんどの料理にお酢と塩と砂糖を使いますよね。調合する手間が省け、時短にもなります!
中華部門
これは市販のタレを使っている方が多いのではないでしょうか。
前述の和食部門で出ている調味料は割愛します。
鶏がらスープの素(中華スープの素でもOK)、甜麵醬、豆板醬、オイスターソース、ニンニク、ショウガ
鶏がらスープの素や中華スープの素を入れると、途端に中華料理っぽくなります!
甜麵醬というのは、甘い赤味噌のようなもので、回鍋肉の味!と言えばわかりやすいかな?
豆板醬は辛みです。先述のエビチリの辛みにも使えますし、麻婆豆腐には絶対に欠かせません。(麻婆豆腐は豆板醬と甜麵醬、鶏がらスープの素やお醤油をお好みで)
ニンニク、ショウガですが、中華料理と言えば何となくニンニクのイメージがあるのではないかな?と思いますが、ショウガを多めにした方が中華料理っぽくなります!
洋食部門
本格的なのもではなく、洋食屋さんで食べられるようなものでご紹介します。
ケチャップ、ソース、トマト缶、アンチョビ缶、バター、小麦粉、牛乳、コンソメスープの素、マヨネーズ、粉チーズ
ケチャップとソースを混ぜるとデミグラスソースのような味にすることができます。
トマトとアンチョビは主にパスタに使いますが、パスタといえば前述の中華のショウガ多めに対して、ニンニク多めがオススメです。
バター小麦粉牛乳でホワイトソースになりますし、思っているよりも難しくもありませんよ。味付けはコンソメを入れておけば大体OK!
大体この程度の調味料が揃っていれば、家庭料理であればなんとかなります。
調合するのは時短にはならないのでは!?と思うかもしれませんが、無いから作れない!と悩む時間よりは早いです!
慣れてしまえば目分量でササッとできますし、何といっても節約になります!
自分の好みの味に仕上げられるので、小さなお子さん用に薄味にしたい場合などにオススメですよ~
鍋は美味しくて時短できる究極の料理!
さて、調味料について熱く語ったわけですが、究極の時短料理のご紹介をしようかと思います。
それは、鍋料理です!
食材を切って土鍋にぶち込むだけ!そして蓋してほっといて完成!
ちょっと大雑把すぎましたね、でもやることは食材を切って、まぁ昆布でも一枚いれておけば味付けをしなくても、ポン酢しょうゆを付けて美味しくいただけますし、先ほど挙げた調味料を駆使してオリジナル鍋もいいですね!
食材も何でも合いますし、和洋中いろいろな鍋のレシピがありますから、マンネリ感も感じにくいかと思います。
献立を考える、調理の手間の時短ができて、さらに美味しい鍋料理は「究極の時短料理」と言っても良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は家事の中で1番時間が掛かる食事の用意を時短することで、副業に充てる時間も増え、ちょっぴり心も軽くなるコツをご紹介しました。
すでに副業をされている方は本業との両立が少しでも楽になって、ホッと一服できるような時間も持てたらいいですね!
まだ副業を始めていない方も、空き時間ができて副業を始めてみようかな?と思って頂けたら幸いです。
本業、副業、家事とやることが沢山でみなさん大変かと思いますが、時短テクニックを活用して乗り切っていきましょう。