在宅ワークは、気軽にはじめられて未経験者でも大丈夫。
家にいながら報酬を得ることができるからメリットいっぱい!
そんな風に噂を聞いたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、どんなものでもメリットがあればデメリットもあるもの。
メリットデメリットの両方を知っておかないと、あとから後悔してしまう。
そんなこともあるんです。
そこで今回は、専業主婦の人が在宅ワークをはじめるデメリットについてご紹介していきます。
体験者は語る!
しっかりチェックしてみてくださいね。
contents
在宅ワークをはじめるメリットって?
さて、さきほど、メリットデメリットの両方を知っておく必要があるとお伝えしました。
今回はデメリットをメインにお伝えしていきますが、まずはメリットからご紹介していきますね。
専業主婦の人が在宅ワークをはじめるメリット その①
家から出なくていい。
これ、一番大きなメリットですよね。
専業主婦の人は、家事をメインにされています。
さらに育児中の方も多くおられることでしょう。
小さなお子さんがいたり、妊娠中だったりしてなかなか外に働きに出ることができない。
親の介護があって、なかなかまとまった時間が取れない。
そんな人に、在宅ワークは大きなメリットとなります。
家から出ることなく仕事をすることができる。
それが在宅ワークのいいところです。
専業主婦の人が在宅ワークをはじめるメリット その②
自分のペースで仕事ができる。
それも在宅ワークをするメリットとなります。
さまざまな家庭環境があり専業主婦をされているみなさん。
何時間もデスクに張り付いていなくてはいけない。
この時間帯はかならず仕事をしなくてはいけない。
そういうワークスタイルでは、なかなか続けるのは難しいものですよね。
しかし、在宅ワークであれば自分のペースで仕事をすることができるのでとっても安心です。
専業主婦の人が在宅ワークをはじめるメリット その③
学校行事を気にしなくていい。
それが専業主婦の方が在宅ワークを始めるメリットとなるのではないでしょうか。
家で自分のペースで仕事をすることができる在宅ワークであれば、お休みの日も自分で決めることができます。
勤めに出ていると、どうしても学校行事の日はお休みをもらわなくてはいけません。
年休を使う、シフトを調整してもらうなど、事前に申告していてもなんだか申し訳なさがありますよね。
しかし、在宅ワークであれば自分であらかじめ調整すればいいだけなので、罪悪感もありません。
在宅ワークにデメリットはあるの?
さぁ、在宅ワークのメリットをご紹介してきました。
お仕事をしたいけれど、なかなかできない。
そんな人にとって、在宅ワークのメリットはとても心惹かれるものだったのではないでしょうか。
しかし、そんな在宅ワーク。
本当にデメリットなんてあるのでしょうか。
次はいよいよ在宅ワークのデメリットをご紹介していきます。
在宅ワークのデメリット ① 時間調整
先ほど、在宅ワークのメリットをご紹介したときに、在宅ワークは自分のペースで仕事を進めることができるとご紹介しました。
しかし、逆を言えばすべて自分で時間の管理をしなくてはいけないということなんです。
大勢の人たちと仕事をしていると、どうしても自分1人では期日までに終わらせることができない。
そんな事態に陥ったとき、助けを求めることができますよね。
ですが、在宅ワークで誰かに助けを求めることはできません。
最初から最後まで自分1人で責任をもって終わらせる必要があるんです。
自分で気を付ければいいだけでしょう?
そう思うかもしれません。
けれど、体調不良や突発的な急用などイレギュラーが発生したときはどうでしょうか。
すべての在宅ワークが締め切りのあるものではありませんが、締め切りがないものでもいつまでも放置しておくなんてことはできません。
あまりに間は空きすぎると、次の依頼が来なくなってしまう。
そんな可能性もあります。
そのように、自分で時間を調整し管理する。
そういう難しさが在宅ワークのデメリットではないでしょうか。
在宅ワークのデメリット ② プライベートとの分け方
在宅ワークのメリットである自宅で仕事ができる。
それはつまり、プライベートな空間に仕事を持ち込むことになってしまう。
ということでもあるんです。
オフィスに勤務していれば、出勤や仕事帰りにプライベートから仕事モードへ。
仕事モードからプライベートへと気持ちの切り替えをすることができるでしょう。
しかし、通勤がなく仕事場も自宅ということであれば、常に仕事のことを考えてしまいかねません。
逆に、家にいることでついリラックスしてしまい、緊張感がなくなかなか仕事モードに切り替わらない。
そんなときもあるかもしれません。
帰り道に夕飯の献立を考えて帰ってきてたのに、今はいつ考えたらいいのかしら。
そんな風に考えることもあります。
プライベートと仕事をうまくわけることが難しい。
それも専業主婦の方が在宅ワークをするデメリットになるのではないでしょうか。
在宅ワークのデメリット ③ 家事の合間の難しさ
在宅ワークは自分のペースでできるから。
在宅ワークは家事の合間にできるから。
本当にそんな風にわけることができるでしょうか。
つい在宅ワークに集中しすぎていて、洗濯が終わったことに気づかない。
買い物に行かないといけないけれど、キリが悪いからもう少し・・・
気付いたときには、もう夕方。
仕事に対して一生懸命であれば、一生懸命であるほどそんな風に「家事の合間」の難しさを感じるのではないでしょうか。
専業主婦の人が在宅ワークを始めるということは、同時に2つの仕事をしなくてはいけないということ。
それは、かなり大変で、慣れるまではうまく両立ができない。
そんな風になってしまうかもしれません。
これは、本当に慣れるまでは難しいんです。
集中したいけれど、集中しすぎないようにしなくてはいけない。
経験者として言えば、アラームのセットなどが有効ですね。
そんな難しさも、在宅ワークのデメリットと言えるでしょう。
在宅ワークのデメリット ④ 仕事をしていると言いにくい
在宅ワークをしているとはいえ、ずっと自宅にいると「仕事をしている」と胸を張って言いにくい。
そんな人もいるのではないでしょうか。
さらに「仕事って言っても、家でチョコチョコッとやってるだけでしょ」と軽く見らえてしまうなんてことも。
仕事に優劣はありませんし、在宅ワークはラクな仕事なのかと言うと決してそんなことはありません。
大変ですし、立派な仕事なのです。
ですが、なかなか理解をしてくれない人もいることでしょう。
それもまた、専業主婦が在宅ワークをするデメリットと言えるのかもしれません。
どんな内容であれ、仕事は仕事。
それをして、正当な報酬を得ているのですから、決して負い目に感じる必要なんてないんですよ!
在宅ワークはデメリットもメリットも多い
今回は、専業主婦の人が在宅ワークを始めるメリットとデメリットをご紹介してきました。
メリットもデメリットも多い在宅ワークですが、よく考えてみたらどんな仕事にもそれは同じことですよね。
何を大事とするか。
何を主として考えて選ぶか。
自分の中で、どう折り合いをつけていくか。
どんな仕事をする上でも、そこをしっかり自分で決めておくことが必要なのではないでしょうか。
専業主婦だから。
在宅ワークだから。
だからこそ、出てくるデメリットではありません。
そこにしっかり向き合ってみてくださいね、