テレワークって実際のところ、どうなんだろう?って思った事ありませんか?
テレワークはここ近年で、一気に広がった働き方。
ネット環境と、パソコンやスマホを活用して場所に捉われず働けるという特徴があります。
今回は、実際に私がテレワークで感じた事を、体験談と共に充実のヒントを交えてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
時間に自由が効く
テレワークのメリットの1つだと感じるのが、時間の自由が効くという事。
その日にやるべき仕事をこなせるように、1日のスケジュールを毎日自由に決める事ができます。
仕事量が多い、時間のかかる仕事がある、などという場合には早起きをして仕事に取り掛かる。
または、いつもより数時間遅くまで仕事をする、というように仕事の内容に合わせて1日をカスタマイズするイメージです。
例えば、午前中に行くところがあったりする場合には、仕事の時間を延長する。
逆に夕方から出かける場合などは、早起きをして仕事に集中する。
要するに、仕事の時間に対して臨機応変な働き方ができるという事です。
ただ、会社のように仕事の時間を延長しても残業代が出ないので、時間延長もほどほどにして疲れを次の日に持ち越さないように気をつけています。
テレワークの働き方に慣れてしまうと、出勤時間や休憩時間まで決められた働き方には、もう戻れない気持ちになってしまいます。
慣れるまで時間配分が下手だった
働き方は自分次第のテレワーク。
最初の頃は、自由を満喫しようと好きなように過ごしがちで、思うように仕事が進まない毎日を送っていました。
当然、仕事の遅れを取り戻すために仕事量が増えてしまい、しんどい思いをしたこともあります。
以前の私は、朝はゆっくり起きて朝食を摂り、家事をある程度済ませて昼前からやっと仕事に取り掛かる。
少し仕事をするとすぐに昼が来て昼食タイム。
会社勤めの癖で、昼休憩はきっちり1時間過ごして13時頃に仕事に再び取り掛かる。
2時間ほど集中して仕事をするつもりが、会社と違い自宅の自由さもあり、ついついスマホチェックをしてしまう。
結果、思ったほど仕事が進まない中15時の休憩時間がやってくる。
その後、17時頃まであたふたと仕事をして家事のため一旦仕事は終了。
晩御飯と後片付けの後、またパソコンを開きダラダラと仕事をして、とても疲れるという日々を送っていました。
テレワークだからといって朝ゆっくり起きる必要はなく、自由が効くからこそ、休憩時間も仕事の進み具合に合わせて取ったり、スマホの通知音を消して仕事に集中できる環境にしたり、決まった家事は決まった時間にこなしたりして、自分のペースを掴むことで、今では充実したテレワークライフを送れるようになりました。
光熱費が高くなった
テレワークあるあるだと思うのですが、自宅で過ごす時間が長い分、当然光熱費も高くなりました。
今までは、1日のほとんどの時間を会社で過ごしていたので光熱費のことはあまり考えていませんでしたが、日中自宅で過ごすとなると、トイレや自炊、洗い物、洗濯などで水道代が上がり、冬や夏はどうしてもエアコンが必要になり、照明やパソコンの使用などで電気代も上がり、日中の自炊も毎日となるとガス代も上がりました。
水道の蛇口をきちんと閉めていなくて、気づいたら少量ですが、ずっと水が出ていたという経験があるので節水のために、まず蛇口をしっかり閉めるという意識を持つようにし、洗濯も、すすぎが1回で済む洗剤に変えたり、できる事から小さな工夫をするようになりました。
あと、お茶などを沸かしたりする時には、水を汲んでコンロにかけるのではなく、給湯器のお湯を汲んで火にかけたほうが早く沸きガス代の節約になります。
その他にも、少量のお湯を沸かすなら電気ケトルを使用すれば、ガス代の節約にもなり、電気の使用量も少ないのでオススメです。
料理をする時も、煮込み料理の場合は、電子レンジで下ごしらえをしておいてから煮込むとガスの使用量を節約できますよ。
そして、気をつけているようでも、ついつい電気がつきっぱなしの事があったので、電気の切り忘れにも気をつけるようになりました。
エアコンもこまめに使わない時は切るようにしていたのですが、電源を入れた時に電力を多く使うので、意外とエアコンはつけっぱなしの方が節電になるようです。
外の外気温とエアコンの設定温度に差があると、電源を入れた時に消費電力量が多くなるという理由に納得できたので、今はエアコンの電源をこまめに切らないようにしていますが、念のために、ちょっと出かける時などは、オフタイマーをセットして出かけるようにしています。
通勤がなくなった
通勤時間が必要ない。
これはストレスと大きな関係があると思っています。
車、電車、バス、いずれかで通勤しても通勤ラッシュ・帰宅ラッシュのストレスがあり、天気の悪い日にはラッシュに拍車がかかります。
以前読んだ記事では、通勤時間の長さに比例してストレス度は上がるという事でした。
また、通勤にストレスを感じている人ほど、仕事への満足度が低くなるのだとか。
これは朝からイライラする事が原因となっているのかもしれませんね。
テレワークになって、この『通勤』というストレスから解放され、今は通勤時間ゼロ。
まさにストレスフリーです。
通勤をしていた時には当たり前のことで、さほどストレスだと思っていなかったのですが、今から思うと、よく頑張っていたなと思います。
知らず知らずのうちにストレスが積み重なっている事があるので、慣れって怖いですよね。
まとめ
以上、テレワークを体験して感じた事を、充実のヒントを交えてご紹介しました。
テレワークの大きな魅力の1つでもある時間の自由が効くという事。
こなすべき仕事の量に合わせて、日々のスケジュールを臨機応変に決める事ができるのは本当に助かります。
しかし、自由だからこそ時間配分や優先順位をおろそかにすると、ダラダラと無駄に1日が過ぎてしまいます。
必ずやらなければいけない事、時間に余裕があればやっておく事などを整理して、充実した1日になるよう工夫が必要です。
自宅にいる時間が長いという事は、光熱費もかかるようになります。
蛇口をきちんと閉める癖をつけたり、電気の切り忘れを意識して過ごすと良いですよ。
エアコンは、意外とつけっぱなしの方が節電になります。
とはいえ、少しだけ出かけるつもりでもオフタイマーをセットしておくと安心です。
そして、テレワークでこれは良いと思う事に通勤時間からの解放があります。
通勤・帰宅ラッシュで、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、仕事への満足度にも悪影響を及ぼしていたかもしれないと思うと、通勤時間ゼロのテレワークはやっぱり最高です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。